フランスの名塩ゲランドの塩を使ったウオッシュチーズ キュレ ナンテ

チーズのタイプの1つ、ウオッシュチーズ。

洗ったチーズって?とよく聞かれます。「洗う=ウオッシュ」と名がついていますが、実際には洗うというよりも、チーズの表面を塩水やワインや蒸留酒等でお手入れしながら、熟成させていくチーズです。熟成が進むと、独特の粘りが出て香りも強めなので、「通」向けチーズとよくいわれます。

 

今回ご紹介のキュレ ナンテは、意外に香りもマイルドでもちっとした食感が独特のみんなに愛されるチーズ。

実は前回取り上げた、フランスのブルターニュ地方の名塩ゲランドの塩{http://r.gnavi.co.jp/ippin/article-6969/}を使用して造られているチーズ。

 

それもそのはずキュレ ナンテのチーズ工房は、ゲランドから車で1時間ほどのところに位置しています。チーズ名のCureは、フランス語で「司祭」を意味し、フランス革命で追われた司祭がロワール河下流のナントの街で造り始めたといわれています。現在は、ナントからさらに河口の街Pornicにて造られています。

フランス・ゲランドの塩を使用したウオッシュチーズ「キュレ ナンテ」

海に近いので、地元で採れる海藻をまぜてつくるチーズも現地では味わいました。


海藻を混ぜている様子

フランス・ゲランドの塩を使用したウオッシュチーズ「キュレ ナンテ」
フランス・ゲランドの塩を使用したウオッシュチーズ「キュレ ナンテ」

磯の香りと潮の香りが チーズの味わいにアクセントを与え日本酒との相性も良さそうです。

 

そのほかにも地元のワイン、Musucadetで洗ったタイプのチーズもあります。

フランス・ゲランドの塩を使用したウオッシュチーズ「キュレ ナンテ」

創設1880年ですが、現在工房は近代的な設備を整え、衛生管理も徹底した姿勢を取っていて熟成庫もタイプ別に充実しています。

写真は熟成庫内の様子です。

 

始めは真っ白。熟成が進むとだんだん表皮が黄色くなっていきます。

 

現在熟成中のキュレ ナンテ。日本でも購入可能ですので、是非お試しください。