会社帰りや接待の後、「もう一軒行くか?」と上司に誘われて向かった先は「オーセンティックバー」。それはバーカウンターと、専門のバーテンダーがいる本格バーのこと。おつまみもナッツなどが上品に添えられる程度の、お酒を楽しむ場。そう聞くと、構えてしまいがちですが、少しの知識とマナーさえ知っていれば落ち着く良い空間になるでしょう。今回は初めて訪れるオーセンティックバーでの過ごし方をレクチャーします。

カクテルやお酒の知識がなくても大丈夫

初めてのオーセンティックバー。それはきっと上司などに誘われて行くというパターンが多いのではないでしょうか? 店内に入ってみるとたくさんのお酒が並んでいて、静かにカウンターで飲む先客がちらほら。「こちらにどうぞ」というバーテンダーの一言で、席に着いたら、お酒のオーダーのタイミング。でも正直何を頼んだらよいかわからないという方も多いのでは。お店によってはメニューを置いていない店もあります。困った時は、そこが上司の行きつけならば「何がおすすめですか?」と聞いてみましょう。お酒の話で盛り上がるかもしれません。バーテンダーに相談するのももちろんOKです!アルコールの強弱や、普段飲んでいるお酒などいくつかヒントを伝えればバーテンダーがあなたのお好みに近づけて作ってくれますよ。
  

バーでの時間をおいしく、楽しく過ごすには?

カクテルなどは比較的飲み口が良いので後からまわってくることがあります。お水などを上手にとりながら飲むことをお勧め致します。上司との会話で気を付けたいのが、取引先などの会社名を上げて会話をしてしまう事。自分たちだけの空間ではなく他のお客様もいらっしゃいますので気を付けましょう。上司とお酒の話で盛り上がったり仕事の話でも普段より深い話が聞けるかもしれません。難しく構えることはありません。その場を楽しんでもらえると連れてきた上司の方も喜んでくれると思いますよ。
  

私が出会ったお客様

最近では女性一人でご来店頂く機会が増えたように感じます。先日、とある企業にお勤めの20代後半の女性がふらっといらっしゃいました。その方はバーは初めてとの事だったのでカクテルもご相談しながら、日向夏のソルティドックやアルコール控えめのバレンシアなど作らせて頂きました。お酒が入り心地よくなったのか、他愛のない会話から会社の人や友達には話づらい悩みなどをお話しをされました。少し話して気持ちが落ち着いたのか、お帰りの時はすっきりされた表情をされていたように感じました。お店の雰囲気やバーテンダーとの相性などもありますが、居心地の良いバーを見つけてオン、オフの切り替えに利用するのも良いかもしれませんね。
 
ちょっとお酒が飲みたいそんな気分のときは、気負わずに扉を開けてみてください。