ウェールズの絶品ビールと料理の数々

【イベントレポート】不思議の国のアリスの舞台「ウェールズ」のビールイベント
【イベントレポート】不思議の国のアリスの舞台「ウェールズ」のビールイベント

新しいオフィスビルが立ち並ぶ新御茶ノ水駅近くにある「Café 104.5」。こちらで6月30日にウェールズのビールと料理のテイスティングイベント「不思議の国 ウェールズ」が開催されました。ウェールズといえば「不思議な国のアリス」のモデルになった街がある事でも有名です。ロンドンの西方に位置しグレートブリテン及び北アイルランド連合王国を構成する4つの国のひとつです。2004年には、2つのブリュワリーしかなかったのですが、現在は80を越えるブリュワリーが存在し、世界中で注目されるビール産地にまで成長しました。

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ウェールズは四国より少し小さい広さの国土に300万人程度の人が住んでいます。国土は小さいですがスポーツ大国でもあります。サッカーやラグビーの世界ランクは常に上位を占めています。

【イベントレポート】不思議の国のアリスの舞台「ウェールズ」のビールイベント
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早速イベントが始まりました。今回は一般社団法人日本ビアジャーアナリスト協会代表理事の藤原ヒロユキさんもゲストとしてご参加されていました。おいしいビールの飲み方や料理との楽しみ方を伝授してくださいました。今回は全部で10種類のビールが振舞われました。

【イベントレポート】不思議の国のアリスの舞台「ウェールズ」のビールイベント

振舞われたビールの中でも、特に印象的だったのが風味豊かな「ハドーケン」です。柑橘類や牧草のような香り、口に含むとマンゴーやアプリコットのような味を楽しめます。ビールが苦手な人にもおススメの1本です。甘味とスパイシーな刺激にまさに波動拳のような衝撃を受けます。

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「ザ・フル・ネイソン」もこの夏にぴったりの1本です。こちらもトロピカルな香りが楽しめます。口を付けるとマスカットのようなさっぱりとした上品な風味と、草をかじったような苦味、そして麦芽の香ばしい甘みを味わってみてください。

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今回ビールと共に振舞われた料理もビールの味はもちろんの事、ビールの歴史も考慮して作られています。タイタニック号でも飲まれていた「レクサムラガー」にはソーセージがおつまみとして出されました。「レクサムラガー」は、ドイツ系移民が故郷のラガービールを懐かしみ、その味を再現したビールです。

【イベントレポート】不思議の国のアリスの舞台「ウェールズ」のビールイベント
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泡立ちが特徴的な「ブラッジングライツ」は、ゴールドで美しく透き通った液色です。ハーブとベリーの酸味をかすかに思わせるアロマが立ち、ドライなフィニッシュ。全体的にすっきりとした味わいでまとめられています。

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ウェールズの伝統料理に「ウェルッシュ・レアビット」というものがあります。レアビットソースというチーズソースを作り、それをパンに乗せて焼いたのが始まりです。今回は、NHK朝ドラ「マッサン」で英国料理・菓子を担当された料理研究家の砂古玉緒さんによる「ウェルッシュ・レアビット」の実演もありました。

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完成したのがこちら。ビールを入れるのが伝統的な作り方です。今回「ウェルッシュ・レアビット」にはクリーミーでローストの苦味が特徴的な「ブレインズブラック」が使われました。味は、クリーミーなビールを使用した事で、とてもチーズの旨みがよく出ていて、ピザのように具はありませんが、チーズとパンだけですが、全く飽きがこない味に仕上がっていました。素材のよさやおいしさが存分に発揮されていました。

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今回のイベントを通して、ウェールズの食文化についてとても理解が深まりました。そして、ひとつひとつのブリュワリーのビールへのこだわりが味と香りに表現されていました。日本でも、日常的にウェールズビールが広がる日は近いかもしれません。